(龍ケ崎市)国登録有形文化財 旧諸岡家住宅煉瓦門及び塀
3 完成後の活動 1
完成記念イベント「また会えたね 赤レンガ」
2015年11月23日 完成イベントを開催
午前 赤レンガ前広場にて
参加者が、赤レンガ門塀と樹木の景観を共有できるイベントを時間をかけて準備した。風船を100個、畳9枚分の鏡を手作りした。100名参加
●「風船飛ばし 赤レンガから 樹木へ 空へ」
●「鏡を倒して空から 樹木へ 赤レンガへ」
中山市長、教育長他の皆様からお祝いの言葉をいただき、コーラスや演奏会が続いた。
午後 上町会館にて
講演会も盛況 70名参加
●「赤レンガが建った頃の龍ケ崎」
郷土歴史研究家 鈴木 久氏
●「日本のレンガ建造物にて」 神戸 信俊氏
●「赤レンガをめぐる伝え聞きと幼児の頃の
思い出」 東京工業大学名誉教授 諸岡良彦氏
2015 11月23日
● この完成イベントは、
読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、東京新聞、茨城新聞に全紙とも写真
入りで掲載され、エリート情報、常陽リビングなど地域情報誌にも掲載された。
コーラスに合わせ参加者でいっせいに放った風船が、赤レンガから小雨を縫って空に飛んだ。 皆さんの歓声や、諸岡良彦氏の「赤レンガもきっと喜んでいることでしょう」 というご挨拶の言葉が あたたかく 心に残る
一日となった。そして「9年間の活動が実った」という
感慨深い一日でもあった。
2016 11/19~23
「よみがえった赤レンガ-赤レンガのある風景-」
フォトコンテストの開催
会場 「どらすて」龍ケ崎上町
開催期間 2016年11月19日~11月23日 5日間、
連日多数のお客様が詰めかけて下さり、お褒めや激励のお言葉を賜りました。
表彰式は、最終日の23日に、同じ上町の新井洋品店隣接の駐車場で開催
巡回写真展
市役所で展示 2017年2月14日~28日 その他 市民活動センターでも展示。
2015~現在
赤レンガ門 案内板設置ほか周辺整備
▲赤レンガ案内板
▲あぶないから赤レンガにのぼらないでください」の看板製作
市が3箇所のライトアップ装置を設置してくれた。当会はその周辺にマルツゲを植栽した。
▲ヤツデの植栽・
米町にあった思い出に。
▲ポストの復活
西小学校の生徒さんの 要望で。
▲補強のコンクリートを隠すための植樹
年に数回の草取り作業。
夏祭り「神馬の赤レンガ門出発」と「ライトアップ」
2016 ~現在
八坂祭礼時、赤レンガ門を出てにぎわい広場横の出立式に向かう神馬、
赤レンガ門とのシーンは龍ケ崎ならではのもの。馬主さんに挨拶、祭り当番町内にも交渉しました。たくさんのカメラマンが待ち構えました。
7月の八坂祭礼の3日間、
赤レンガをライトアップしています。
2017/ 9
市議会へ陳情書を提出「赤レンガ門塀と緑の景観」を求める
赤レンガ門の移築場所は歴史的な関連のある旧市内、また背景に緑のある場所として協議の末に決定したものだった。9年間の活動中、活用として「赤レンガと銀杏」をテーマのイベントを考え、市の協働事業でも活用案を提示して採択となった。
しかし2015年秋に完成後、4ヵ月後に背後の樹木が伐採・剪定となり、また、旧市内の古い公園は低木にしていくという情報から、1年半後、上記内容の陳情を行なった。
2017年9月22日市議会環境委員会に付託され全員賛成のうえ、9月25日意見を付して本会議に送られ満場一致で採択された。
右写真の常陸太田市のイベントを龍ケ崎らしくアレンジして行なうつもりだった。左写真2015年11月には、銀杏が素晴らしかったが、伐採でイベント案は消えた。4年が過ぎても銀杏は剪定前には全く戻らない。 他のイベント案を検討している。。。
2016~現在
子供たちに伝えたい! 西小学校・生徒さんとの交流
西小学校の生徒さんの見学会は2016年からスタート。
「明治の赤レンガ」は小学生にもアピールし、好奇心全開で質問も多く、楽しい交流が継続中。
歴史的建造物の次世代への継承を掲げていた当会にとって有難く、西小学校の先生方、西コミセンの皆様のご協力で実現している。
この場所に龍ケ崎小学校があった。「だから、ここは西小の始まりの場所ですよ」と伝えると子供たちに生き生きした表情が表れる。「移築は歴史を語れる場所に」という言葉を実感しつつ継続している。
西小の生徒さんの赤レンガポスターを展示
2018年1月22日~2月2日 市役所ロビー
当会「なぜ、私たちはこの赤レンガ門を残したのでしょうか?宿題にしますね」(見学会で)
小学生のポスターの言葉(小学3年生)
「みんなの宝もの?」
2015~
赤レンガつながりの団体との交流
● 赤レンガ移築完成後、常陸太田市の「河内の文化遺産を守る会」の皆さんがバスで見学に来て下さった。上町会館で交流会を開催。2010年当会の「赤レンガ100年祭」に代表者 檜山さん、平山さんが駆けつけて下さってから当会も「行灯の赤レンガと銀杏まつり」を見学など交流が続いていた。
● 栃木県野木町から「野木町煉瓦窯を愛する会」の13人の皆様が見学にみえた。
2009年頃の当会活動を報じた新聞記事をご持参。情報交換を行なった。